こんにちは。英助です。
今日は、英語を話せるようになるためにどのような練習が効果的かについて考えてみたいと思います。
英語を話すのだから、やはり”話す練習”にfocusしがちですが、話すつもりで”書き出す”練習をしてみることをおススメいたします。
“思いつき方式”での英語書き出しのススメ
何故なら書けない文章を話すことはできないと私は思うからです。
文章で書くこともできない内容を、頭の中で整理して口頭でスムーズに吐き出すことができますか?
難しいと思います。急がば回れ。まずは書き出していく練習をしましょう。
頭に思い浮かべたことをひたすら文章化
具体的にどんな練習をやるかと言うと、簡単です!紙とペンだけでOK。
頭に思い浮かべたことをひたすら自由に書き綴ってください(もちろん実際は英語で)。
本当に何でも良いのです。その場の”思いつき方式”です。
例えば、こんな感じです。
今日は朝起きて、パンを食べた。 起きたのは7時だった。 パンは美味しかった。でも少しパサパサしていた。 それはおそらく、先週スーパーで買ったものを冷凍していたパンだったからだ。
どうですか?めちゃくちゃ何てことのない文章ですよね。笑
ちょっと自分でも笑ってしまうくらいの稚拙さが正直ありますが、じゃあこれを英語でスラスラ書けますか?
いちいち、あれ?これどう表現するんだろう、あの単語何だったっけ、と考えることはないですか?
”知っている”から”使える”へ
その考えることが良いんです!
そうやって考えてアウトプットした経験が蓄積されていきます。自分が使える表現として蓄積されていきます。
知っているだけではなく、使えるまで引き上げることこそがこの書き出しの本質です。
書き出すときのコツは、より具体的にしようとすること
例:朝、早起きした →何時だった? →そのときの天気や気分は? →なぜ早起きした?
と言う具合に、思いついたことをより具体的に言えないかと思考を巡らせながら書き出して言ってください。
そして、普段自分が言いそうな口ぶりで書き出すことも、自分が使える英語のストックに役立ちます。
ポイントは悩まないことです。どんどんペンを走らせることに集中してください。
英語が思い浮かばなければ切り捨てて、別の表現を書き出していくのが良いです。
このように、感情や情景の描写を日々行っていると自然と英会話力も向上していきます。
毎日続ける
毎日続けてください。
どうしても時間が無ければ一言でも良いです。
毎日、英語を絞り出す作業を継続していけば、次第に脳の英語への反応速度が上がっていくのを実感できるはずです。
私はこんな練習法を1年前くらいまで思いもつきませんでした。
そこから半年ほど継続していたら、目に見えて英語を話す反応速度が上がりました。口から英語が飛び出してくるという感覚を初めて得られたかもしれません。
英作文の練習本も多く売られている
今までも英作文の重要性には気づいていて、私も本を何冊か実践もしていました。
参考までに下記にリンクをあげます。このシリーズには何冊がお世話になりましたが、まずは下記の本を1周してみてください。
紹介しておいて何ですが、このような本で練習するのももちろん良いのですが、前述した思いつき方式なら参考書代は無料です。
何度も言いますが、紙とペンだけでできるのです。
可能なら一日何回もする
そしてこの書き出し、題材は自分の日常ですので、紙とペンだけあればいつでもどこでもできます。
仕事の合間に5分間ペンを走らせてみてください(あくまで休憩時間として行ってくださいね?仕事をサボっていると怒られないでくださいね)。
断続的に自分の脳に英語を考えさせる時間を与えた方が定着しやすいです。
しばらく続けていれば、自然に英語が体に染みこんでいく感覚を得られるのではないかと思います。
最後に
と言うことで、英会話力を上げるために、話すつもりで”書き出す”練習をしてみることをおススメいたしました。
勉強法は人それぞれ合う、合わないがありますので、あくまで一つの勉強法として参考にして頂ければ幸いです。
一つ確実に言えることは、アウトプットをどんどんしていかないと永久に話せるようにはなりません。
そのアウトプットの形が、今回はwritingと言う方法で紹介させて頂きました。
是非、お試しください。
皆さんの英語学習の助っ人でありたい、「英助」でした。
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